ドイツ留学☆ヴュルツブルク滞在記

研究者の夫についてドイツへ引っ越した主婦のブログです。

1日目 ベニス出港

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待ちに待った出港日がやってきました!

ノルウェージャンスター号の出港地点はこちらです。

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ベニスの町中から港まではローマ広場から出ているバスやモノレール(Peaple Mover)で向かうことが出来ます。ただ港の手前までしか行けないので、結局少し歩くことになります。

私たちは大人ふたりで荷物も少なかったので、歩いていきました。サンタ・ルチア駅近くのホテルから向かいましたが、ぷらぷら歩いても20分弱で着きます。

港の近くまで行けばちゃんと案内が出ているし、船に向かって行けばいいので迷うことはありません。

 

オンラインチェックインしている人は1時間前まで、していない場合は2時間前までに乗船手続きに行かなくてはいけません。私たちはオンラインチェックインしてありましたが、余裕をもって2時前には船に向かいました。

乗船開始は当日の12時からで早々と船に乗り込み、バーやプールなどを楽しんでいる人もたくさん居ました。

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乗船手続きの流れはスーツケースを預ける受付(パスポート提示&クレジットカードの登録、書類にサイン&写真撮影)セキュリティチェック乗船です。

スーツケースに専用タグをつけておけば、あまり待つことなくスムーズに荷物を預けられます。預けたスーツケースは後で部屋まで持ってきてくれますよ。

受付のお姉さんは日本語で話してくれました。乗船中の「ルームキー兼全ての支払いと乗下船の管理」をするための大事なカードは、受付が終わると貰えます。

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絶対になくしてはけないカード

セキュリティチェック後、初めて船に乗船する時にもカードを使います。

ここまで終われば無事に乗船完了です!好きなところへ行って遊びましょう。

 

あと航海中、毎日届く船内新聞「FREESTYLE DAILY」ですが、私たちの時は日本語版 は貰えませんでした。ハウスキーパーに言ったら届けてくれるという話だったのですが届かず(笑)、自分達でゲストサービスデスク(Deck7,Mid)に取りに行きましたが、日本語版はないとのこと…。

まあ、そんなに難しいことは書いておらず私でも読めたので、最悪、英語版でも大丈夫だと思います。

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最後にヨーロッパ在住でも出港日の前泊を強くおすすめします。

今回のクルーズでハプニングがあったのですが…出港予定日の2日前の21時半に急にNCLからメールが来ました。

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夜6時出港予定だったのが、午前10時出港に変更になったというんです。こんなぎりぎりに予定変更になるなんて、予想外過ぎてめちゃくちゃ驚きました。

元々余裕をもって前泊する予定だったので何も変更しないで済んだのですが、当日のフライトにしていたら、パニックになってたと思います。「当日入りの予定だった人はフライト変更をしないとだね、大変だね。」なんて話してたんですが…

 

なんと出港前日の午前10時にまたCORRECTION(修正)というメールが来ました。

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出港時間が午前10時から夜22時になってました(汗)午前と午後を間違えてたようで…これはとんでもないミスですね。このメールに振り回された人は大変だったでしょう…(-_-;)

 

結局このスケジュールが最終スケジュールで、行ける予定だったコトル島には行けなくなり、ベニスへの戻りも2時間近く早まりました。

まあ、こういうミスは滅多にないんだと思いますが…直前のスケジュール変更はありうるので、やっぱり余裕をもって前泊した方がいいと思います。

 

以上、1日目 ベニス出港でした。

出港前の準備

まずは、クルーズの準備です。

船にはひとり当たり50ポンド以内(23キロ弱)のスーツケース2個まで持ち込めます。

飛行機の制限があったので、我が家はひとり1個でしたが十分間に合いました。

 

★持って行ってよかったもの

  • スリッパ
  • パジャマ
  • 水筒
  • 洗濯道具(ハンガー、洗濯バサミ、洗剤)
  • 羽織るもの(船内の冷房は強くて寒いです。)
  • 歯ブラシ
  • 使い慣れたシャンプー・コンディショナー
  • 化粧水などスキンケア用品

水筒は部屋の中や寄港地での水分確保のために使いました。Garden Cafe Buffet(Deck 12)で入れるか、バーで頼めば氷たっぷりのお水を貰えます。使い捨てのプラスチックコップに入れてくれるのが気軽だったので、5o'Clock Somewhere bar(Deck 7)Sky High(Deck 14)で貰っていました。

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5o'Clock Somewhere Bar

Garden Cafe Buffetで入れる場合は、ウォーターサーバーから直接水筒に入れるなと書いてあるので、コップに汲んでから入れてました。

アメニティは本当に最低限度しかありませんので、コットンや綿棒も必要に応じて持参しましょう。備え付けのドライヤーは結構ちゃんとしていて風量もありますので、ご安心を。ロングヘアの私でも全然大丈夫でした。

タオルは毎日交換してもらえます。プールサイドにはビーチタオルもありますので、用意する必要はありません。

ホワイトホットパーティーに参加したい場合は白い服、有料ダイニングやラウンジを使用する場合はスマートカジュアルの服をお忘れなく。

それからヨーロッパ在住の皆さん、船内のコンセントはCプラグはささらないのでご注意下さい。(日本のAタイプはOK)

 

★ 船内に持ち込めないものはこちら

当社はお客様と乗組員の安全およびセキュリティを第一に考えています。 以下は客船への持ち込み禁止品目の一覧です。 これらの品物は没収され、海外へは輸送されません。 違法と判断された品物は、関係当局に通知されます。

  • 1. あらゆる違法な麻薬/薬物 (医療目的で処方されたマリファナ、その他、薬物関連の道具として使用されるものも含む。 水ギセルパイプも含む)。
  • 2. あらゆる銃器(レプリカ、模造品、発砲不可能な銃器、スタートの合図用ピストル、部品も含む)
  • 3. 空気銃、BBガン、ペレット銃(ピストルまたはライフル)
  • 4. 他のあらゆる発射可能な武器や、銃器に類似している、または見間違えられる恐れのある物(ペイントボールガンなど)
  • 5. 2、3、4項に挙げられた品物で使う弾薬や弾薬のレプリカ
  • 6. あらゆる爆発物およびその部品(起爆装置など)- 爆発物および関連装置の模造品を含む
  • 7. 花火、発煙筒、発火装置
  • 8. 武術に使用する武器(手裏剣、フレイルなど)
  • 9. 刃渡り4インチ/10.16cmを超える刃物
  • 10. 折りたたみ式カミソリ
  • 11. 刀剣、スキャンドゥナイフ、キルパン
  • 12. ヤリまたは水中銃
  • 13. クロスボウ、クロスボウの矢、ロングボウの矢
  • 14. 鈍器(ナックルダスター、メリケンサック、こん棒、特殊警棒、警棒、フレイル、ヌンチャクを含む)
  • 15. 身体機能を奪う物質を含むもの(例:ガス銃、催涙スプレー、催涙ガス、リン、酸のほか、人に損傷や障害を与える可能性のある危険な化学薬品)
  • 16. 拘束具(手錠、足や頭部の固定ベルトなど)
  • 17. 可燃性物質および有害化学物質(ガソリン、変性アルコール、シンナー、ライター用燃料など)
  • 18. 攻撃用の武器として製造されたもの、代用が可能なもの、攻撃目的のもの
  • 19. 電撃装置(テーザー銃、スタンガン)
  • 20. 大型バッテリー
  • 21. 当社が提供するもの以外で次のような発熱体を含むもの(ただし、これらに限定されません):浸水湯沸かし器、電気毛布、衣類用アイロン、湯沸かし器、ホットプレート付きコーヒーメーカーなど。
  • 22. 遠隔操作または自動運転の飛行装置、玩具、ドローン
  • 23. 自動平衡機能付きホバーボード、電動一輪車、スクーター、セグウェイ
  • 24. 圧縮ガスのタンク、缶、シリンダー(スキューバタンク、プロパンガスのタンク、大型のエアゾール缶を含む)
  • 25. 非常用位置指示無線標識装置(EPIRB)、アマチュア無線、衛星電話、変圧器、レーザーおよびレーザーポインター
  • 26. あらゆる形式の無線/電話信号妨害装置
  • 27. Samsung Note7
  • 28. キャンドル(ろうそく)

※ノルウェージャンクルーズ公式HP FAQより

 

その他ドローン、動物全般(介助犬は要事前申し込み)、すべての食品・飲料の持ち込みも禁止されています。(赤ちゃん用など特別な理由がある場合はaccessdesk@ncl.comへ事前相談が必要。)

寄港地からの乗船時も同様なので、食べ物や飲み物のお土産は我慢です。(ワインのみ預けることが出来、下船時に返却可。船内で飲む場合は開栓料がかかります。)

21番「発熱体を含むもの」ですが、ヘアアイロンは大丈夫でした。

 

必要な荷物が準備できたら、スーツケースに専用タグをつけなくてはいけません。

専用タグはオンラインチェックインの案内メールにリンクが貼ってあるので、そこから自分専用のタグ(部屋番号・出航日つき)をダウンロードできます。私たちは準備だけしておいて、船に向かう直前につけました。

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必要事項を記入してスーツケースの取っ手につけます

オンラインチェックインは出港日の4日前までに済ます必要があります。案内のメールは申し込みが完了してから数日後に届きますので、ご確認ください。

 

以上、出港前の準備でした。

チェコ☆高速道路の乗り方fromドイツ

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先日プラハまで車で行ってきました!

なので今回はチェコの高速道路の乗り方をご紹介します。

 

チェコの高速道路は有料で、ビニエット(Vignette)と呼ばれるシールを買わなければいけません。料金は最短の10日間12.50ユーロ(3.5㌧以下)。1か月(18ユーロ)や1年(60ユーロ)のシールもあります。

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こちらがチェコのVignette

ドイツのアウトバーンは無料ですのでうっかりしそうですが、チェコとの国境を超える前にシールを購入して、車のフロントに貼らなくてはいけません。(貼らないで走っていると警察に捕まります。)

国境が近づいてくると「このサービスエリアにVignette売ってますよ~!」と看板で知らせてくれるので、立ち寄りましょう。

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店内に置いてあるわけではないので、レジの人に「ビニエットを買いたいんだけど。」と言って出してもらいましょう!

 

購入したらシールの2ヵ所に車のナンバーを記入します。

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四角い青枠の中 2ヵ所

高速道路に乗る前に必ず用意してほしいのが油性マジック

我々はこれを忘れて、わざわざ高速をおりてREALまで買いに行く羽目になりました…。

つるつるしていてボールペンじゃ全然書けないんです。(無記入のビニエットは無効。罰金対象です。)余計なトラブルに巻き込まれないためにも、必ず油性マジックをご用意ください。

 

書けたらシールの上側だけ剥がして、フロントガラスの右下(助手席側の下部分)に内側から貼ります。

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こんな感じで貼ります

 

事前にネットで貼る位置を調べたんですが、真ん中の上(日本だと車検のシールが貼ってあるところ)だとか運転席側だとか、情報が錯綜してまして(笑)

結局どこが正しいのか確信が持てなかったのですが、ちゃんとシールに書いてありました。

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なのでチェコに関してはフロントガラスの右下で間違いないです。

下半分は控えなので、大切に手元で保管してください。

 

ビニエットさえ貼ってしまえば、国境は本当に何もなくさらっと通過出来ます。

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もうすぐ国境の看板が出てきて

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無事に入国。急に看板の表記が変わりました!

チェコではヘッドライトは昼夜問わず点灯なので、つけ忘れにもご注意ください~!

 

以上、チェコの高速道路の乗り方でした。

ドイツの隠れた名城♡ドラッヘンブルク城

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ドイツに引っ越してからいろんなお城に行きましたが、特にかわいくてお気に入りのお城があります。

それがケーニヒスヴィンター(Koenigswinter)

ドラッヘンブルク城(Schloss Drachenburg)です!

 

 場所はこちら

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住所:Schloß Drachenburg, Drachenfelsstraße 118, 53639 Königswinter

営業時間(2019年度)

1月2月  毎日12時00分~17時00分

3月~6月 毎日11時00分~18時00分

7月8月  毎日11時00分~19時00分

9月1日~11月24日 毎日12時00分~17時00分

🎄クリスマスマーケットの開催はアドベント期間中の全週末

土曜日:12時00分~21時00分 日曜日:12時00分~20時00分 

 

ボンから車で15分ほどの所にあるお城です。

私たちは車で行ったので、近くの駐車場に停めました。(3時間 2ユーロ)

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ふもとの街から登山鉄道で行くことも可能です。

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通常時の入場料は大人7ユーロこども(6~17歳)5ユーロで、幼児無料です。※17ユーロのファミリーチケットあり【大人2人+こども(6~17歳)2人まで】

 

見てください、このお庭♡とってもかわいくないですか?

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いろんなお花が咲いてるし!なんか金色の鹿もいるし!紫陽花の間のベンチに座って写真を撮ると、映えます(笑)

1882年から1884年にかけて個人の邸宅として建てたお城なので、ノイシュバンシュタイン城やホーエンツォレルン城のような大きさと歴史はありませんが、とっても素敵です。

 

中も結構スゴイんですよ。

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で、特にお気に入りがこちらのお部屋。

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「なにこの乙女心をくすぐるお部屋~♡」って感じです。

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部屋の壁紙もかわいかった

塔からはライン川が一望できます。

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1時間もあれば見れる広さでした。無料アプリのオーディオガイドもありますよ。(残念ながら日本語なし)

 

さらに上へ15分くらい登ると、山頂にはドラゴンの伝説がある遺跡があります。

なんでもドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」で英雄ジークフリードが、洞窟に住んでいたファフニールというドラゴンを殺し、その血を浴びて不死身になった場所なんだそう。

ドラッヘンブルクという名前も「Drachen(ドラゴン)+burg(城)」という意味なので、この伝説に由来しているんですね。

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山頂からの景色もライン川を見渡せて、とってもキレイでした!

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山頂から少し下った所にレストランもありましたよ。

 

おすすめなので是非行ってみてください☆

以上、ドラッヘンブルク城でした。

夏の虫対策

今年の夏は猛暑だそうで、一時期は最高気温が38℃という日もありました。ドイツの大抵の家はエアコンがないので大変です。もちろん我が家もありません。

ではどうやって暑い夏を乗り切るかというと、夜の涼しい間に窓を開けて冷たい空気を取り込み、日中は窓を閉め切ってシャッターも下ろしておくんです。

ドイツの家は気密性が高いので、下手に窓を開けるよりその方が冷たい空気が部屋の中に留まって涼しいんだそう。

 

そこで問題になったのが外から部屋の中に入ってくる大量の虫

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ドイツの家には網戸がありません。それで夜、暗い中で電気をつけた部屋の窓を開けていれば、そりゃあ沢山入ってきますよね。

大きいのやら小さいのやらが、電気の周りを大量にブンブンしていて、めちゃくちゃ気持ち悪い…泣

 

で、なんとかしたいと思ってdmで発見したのがこちら!

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自分で貼る虫よけ用のネットです!お値段もお手軽で2ユーロほど。

中にはネットと専用のテープが入っています。

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網目はこれくらい

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マジックテープみたいに片面がザラザラしています

貼り方はとっても簡単です。

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  1. 窓の周りをきれいに拭く
  2. テープを貼って2時間待つ
  3. ネットをテープのザラザラを使って張り付ける
  4. 余分なネットを切り取る

 

で、張り終わったのがこちら。

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初めてでも案外キレイに張れました

我が家はこの状態で、シャッターを半分開けて窓も半開けにしています。これでだいぶ虫をカットできるようになりました。

網目がそんなに細かくないので、小さい虫は入ってきちゃいますが。

 

あと、やっぱりテープなのでだんだん剥がれてきちゃいます。きれいに張ろうとして、あまりネットを引っ張りすぎるとテープが剥がれやすくなるので、あまり張らずに取り付けるのがコツです。

 

それからこちらも買いました。

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コンセントにさして使うタイプです

日本のアースノーマットみたいな感じでしょうか。正直効果があるのかはよく分かりませんが、一応これの周りで虫が弱ってたので効いてるのかな?

 

日本ではクーラーがあるし、網戸もあるから虫に悩まされたことがなかったですが、ドイツでは色々自分で対策しないとダメなんだなぁと思いました。

虫にお困りの方、参考になれば幸いです。

 

以上、夏の虫対策でした!

【硬水対策】泡立つ石鹸見つけました

もこもこの泡で洗顔するのが好きなのですが、ドイツに来てから硬水のせいで全然石鹸が泡立たないのが不満でした。

日本で使っていたお気に入りの洗顔料をわざわざ持ってきたのに、泡立てネットを使ってもヘタれたしょぼい泡しか泡立たず…。

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日本で愛用していたロゼット

その後も色々な洗顔料を使ってみましたが、納得いく泡立ちのものはありませんでした。

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今まで試した洗顔料たち

で、最近ついに見つけたのがVictoria社Egg White Soap

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なんでもスウェーデン王室御用達の伝統的な石鹸で、洗顔をしながら卵白パックの効果が得られる優れものだそう。

毛穴に詰まった汚れや角質、余分な皮脂を除去しつつ保湿もしてくれて、肌のトーンが明るくなると評判なんだとか。

 

私もネットで口コミを見て、先日スウェーデンに行った際に買ってきたのですが、これが当たりでした!値段は 50gの石鹸が6コ入りで、2000円くらい。

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泡立てネットを使うと、きめ細かいしっかりした泡がもこもこ立ちます!

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ドイツ内でも特に硬度が高いヴュルツブルクの水で、こんなに泡立つなんて感動です。洗い上がりもつっぱらず、肌がつるつるになります。

泡を顔にのせてから90秒ほど待ってから洗い流すと、更にパックの効果を得られるそう。

私は使い始めてから1か月ちょっと経ちますが、肌のトーンは正直よく分かりませんが、毛穴の黒ずみが減って、引き締まってきた感じは実感してます。

 

硬度が高い水で生活をすると他にも

  • シンクや食器などにカルキが沢山つく
  • 石鹸かすが残りやすい
  • カルキ除去剤を入れないと洋服が変色する
  • 髪の毛が痛んでごわつく
  • 肌が荒れる etc...

と様々な問題が生じます。

特に驚いたのはドイツ人は毎日髪や顔を洗うと痛むので、数日おきにしかお風呂に入らないという話。でも痛むと分かっていても、やっぱりしっかり洗いたい…ということで、

 私はスキンケアは毎日

  1. オイルクレンジング
  2. Egg Soapで洗顔
  3. LOGONAのふき取り用化粧水で肌に残ったカルキを除去
  4. 化粧水・乳液

という流れでやっています。今のところ肌トラブルは特にありません。

 

あとちなみにお風呂で気を付けているのは、髪も体も含めしっかり洗い流すこと。

硬水は石鹸かすが残りやすいのできちんと流さないと、髪や頭皮がべたついたり、体におできができたりします。日本でお風呂に入っている時より、さらに念入りによく洗い流すようにした方がいいです。

 

Egg SoapはAmazonでも買えるので、気になる方はぜひ試してみてください。

www.amazon.de

 

以上、最近見つけたおススメの石鹸でした。 

ヴュルツブルク ドイツ免許の取得方法

今回はドイツ免許証への書き換えの方法をご紹介します。

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出典:AUTO ZEITUNGhttps://www.autozeitung.de/

 

渡独から6か月以内は(日本の運転免許証)+(国際免許証orドイツ語訳)を持っていれば、ドイツ国内で運転が出来ます。しかし6か月を過ぎて運転したい場合は、ドイツの運転免許証への書き換えが必要です。

また日本の免許証の場合、渡独から6か月以内であれば試験は一切不要でドイツの免許証への書き換えが出来ます。(※注意 申請時点で日本の免許証の有効期限が1年以上残っている必要があります。)

なのでドイツの免許証に書き換えたい場合は、渡独から6か月以内に手続きしましょう。

 

取得までの流れ

 

まずドイツの免許へ切り替えをするには、日本の運転免許証の翻訳が必要なのですが…

私たちは事前に日本で認証翻訳を取得していたので、それをRathausに行ったら「クラス?が書かれていないからダメ」と言われ、ADAC(日本のJAFみたいなやつ)で翻訳証明書を取ってこいと言われました。(ドイツ大使館のHPには公認翻訳士の認証翻訳でも可能って書いてあるのに)

結局こっちで取り直すハメになったので、ドイツに来てから窓口の人に指定された所で翻訳を取得した方がいいかもしれません。

 

その時Rathausで免許証書き換えに必要なものリストを貰いました。

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上から

  • パスポート
  • 日本の運転免許証
  • クラス分類の表記がある免許証の翻訳(ADACで取得)
  • バイオメトリック写真 1枚(35×45mm)
  • 申請料 35ユーロ 

ということで、まずはADACで手続きをしに行きました。

 

ADACで翻訳証明書を取得

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場所はこちら

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営業時間:月~金 9:00~18:00

     土   9:30~13:00

     日   定休日    ※2019年6月現在

 

手続きの場所は2階です。正面玄関ではなく建物の右側に扉があるので、そちらから入って階段を登ると部屋があります。

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2階へ入り口

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2階の部屋 入り口

フレンドリーなおばさまでしたが、英語話せました。ドイツの免許へ切り替えをしたい旨と、Rathausで翻訳を取ってこいと言われたことを伝えて、手続きしました。申請料は 75ユーロでした。

5日後、自宅に翻訳証明書が届きました。

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ADACから届いた書類。これと翻訳証明書が届きました。

 

Rathausで申請

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Rathaus

場所はこちら

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営業時間:月 7:30~13:00

     火 7:30~13:00

     水 7:30~12:00 13:30~16:00

     木 8:00~12:00 13:30~18:00

     金 7:30~12:00

     土 休館日

     日 休館日

     ※受付は閉館時間30分前まで 2019年6月現在

 

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入ってすぐ左側の部屋です

まずは免許証用の写真撮影をします。受付をしてから写真撮影の列に並んでいたら、先に番号が呼ばれてしまった人が居たので、面倒でも写真を先に撮っておいた方が無難だと思います。

部屋の奥に撮影スペースがあります。結構並んでることもあるので、時間に余裕をもって行った方がいいです。

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こちらで写真撮影

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撮影の機械 英語表示も選択可

画面に表示された指示通りに進めれば大丈夫ですので、簡単です。

サインの登録も同時に行います。料金は手続きの最後にまとめて支払いますので、この時点での支払いはありません。(写真代 7ユーロ)

 

写真を撮ったら、入り口にある機械で受付をします。今回は免許証の申請なので右下をタッチして、受付番号が書いてある紙を受け取ります。

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右下のFührerschein(運転免許証の意味)

待合室のテレビに自分の番号が表示されるまで待ちます。混んでいる時は1時間以上待つことも多々あります。

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自分の番号が呼ばれたら窓口番号(Schalter)確認して、奥の部屋に向かいます。

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この奥に窓口の机が並んでいます

席に座ったらドイツの免許証に書き換えをしたい旨を伝え、必要な書類をすべて渡します。運転可能な範囲が間違ってないか等の確認をし、必要書類にサインして、料金を支払って手続き終了です。(申請料 35ユーロ+さっきの写真代 7ユーロ)

 

ちなみに料金の支払いは精算機で行います。

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手続きの最後にカードを渡されるので、そのカードをこの精算機に挿入して支払います。

レシートが何枚か出てくるので(先方控えと自分控え)、席に戻って渡せばOKです。

 

最後に受け取り予定日と連絡先が書いてある紙を渡されました。申請日から約1か月後に受け取りとのこと。

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ただ遅れる場合があるので、事前に免許証がRathausに届いているかどうか、電話かメールで確認するように言われました。

また、日本の免許証はこの時点で回収されます。申請中も運転したいと伝えたところ、日本の免許証をコピーした紙に、申請中であることを証明するRathausのハンコと担当者のサインを書いて、渡してくれました。これを持っていれば日本の免許証が無くても、運転してOKなのだそう。

 

Rathausに新しい免許証を貰いに行く

私たちは届いているかどうか確認したら、まだ来ていないと言われ、結局予定日から1週間遅れで受け取りに行きました。必要なのはパスポートのみです。

受け取りは申請した部屋とは別の部屋で、廊下の突き当りにあります。今回は受付は必要ないので、そのまま入っていって大丈夫です。

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この部屋の奥で受け取りです

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こちらの扉

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受付時間

入ると2つデスクがあって私たちは男の人に手続きしてもらいましたが、英語で大丈夫でした。パスポートを渡して本人確認後、届いている免許証の記載内容が間違ってないか確認します。OKだったら、受け取りのサインをしたら、終了です!

 

ドイツの免許証は申請日から15年有効だそう。延長する場合は切れる3か月前に手続きが必要だと教えてもらいました。

日本の免許証は回収されてしまうので、逆に日本で運転したい場合はJAFでドイツの免許証の翻訳を取得して、携行する必要があります。

 

結局ADACで翻訳申請~受け取りまで約1か月半かかりました。かかった費用はトータルで117ユーロ(ひとり当たり)です。

ドイツ語が全く話せなくても手続き自体は簡単だったので、必要書類さえあれば心配しなくて大丈夫です。

 

以上、ドイツ免許の取得方法でした。