ドイツ留学☆ヴュルツブルク滞在記

研究者の夫についてドイツへ引っ越した主婦のブログです。

Telekom 解約方法(携帯電話と自宅Wi-Fi)

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私のドイツ生活も残り少なくなり、帰国にむけて準備を始めました。

Telekomの中途解約は一筋縄ではいかないという噂を聞いていたので心配だったのですが、以下の方法でスムーズに解約受付してもらえたので、紹介したいと思います。

 

解約したい契約内容

  • 携帯電話
  • 自宅のWi-Fi(MagentaZuhause M Surf
  • Wi-Fiルーターのレンタル(WLAN TO GO(HotSpot)

 

解約申し込み期限※2020年 7月の情報です。常に最新情報を確認してください。

  • 携帯電話は解約希望日の3か月前まで
  • 自宅のWi-Fi(MagentaZuhause M Surt)とWi-Fiルーターのレンタル(WLAN TO GO(HotSpot))は6営業日前まで  

 

書類送付先住所

Telekom Deutschland GmbH

Landgrabenweg 151, 53227 Bonn

 

送付したもの

  • 解約申し入れ書
  • 滞在許可証のコピー
  • ドイツの職場の契約書(契約期間が記載されているもの)
  • 日本の職場に発行してもらった在職証明書(英語で責任者のサインと会社の角印入り)

 

書面内容はこんな感じ。英語で大丈夫です。

 

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Telekomは2年契約なので契約期間の途中で解約する場合、通常は違約金がかかりますが、特別な理由(海外への転居など)がある場合にのみ、違約金なしで解約することが可能です。

私の場合は2019年3月から2021年3月の2年契約でしたが、2020年11月末日で契約解除したかったので、余裕をもって8月頭には発送しました。

滞在許可証のコピー、ドイツの職場の契約書と日本の会社の在職証明書は、海外へ転居することを証明する書類として同封しました。

 

Telekomからの返信は、1週間後に携帯電話の契約について、2週間後にWi-Fiとルーターの契約について、別々にありました。

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携帯電話の解約受付について

英語で書類を送ったから、親切に英語で返送をしてくれました。

この書類によると解約日の翌月に最後の伝票が送られてくるので、既に引っ越している場合はどこに送ればいいか、送付先住所を教えてくださいとのこと。

 

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Wi-Fiとルーターの解約受付について

ルーターについては、別途返送用の伝票が入ってました。

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契約終了後1週間以内に返送する必要があります。真ん中の部分を同封し、下の伝票を箱に貼り付けて郵便局に持っていけばOKです。この伝票を使えば、送料は無料です。

控えの部分は発送した証拠になるので、Telekomから返品確認の通知が来るまでは保管しておいて下さい。

 

これで手続き終了です。思っていたより簡単に解約できそうです。

日本の職場の在職証明書については、発行してもらう時に責任者のサインを入れてもらった方が間違いないと思います。ちなみに原本じゃなくて大丈夫なので、私はメールで送ってもらったPDFをプリントアウトしました。

 

以上、Telekomの解約方法についてでした。

皆さんの参考になれば幸いです。

【新型コロナ】情報収集に役立つサイトをご紹介します

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新型コロナウイルスのパンデミックが起こってから数カ月経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。日本に急遽帰国された方も沢山いらっしゃるそうですが、私はまだドイツで自粛生活を送っています。

 

最近はドイツも新規感染者数が減って規制緩和が進んでいますね。ヴュルツブルク大学関係者によると、今週の月曜日(2020/5/18)はヴュルツブルクでの新規感染者も1人だったそうです。

ちなみに大学病院では通常診療の50%をコロナ対策に割り当て(緊急性の低い手術の延期など)、対策にあたってきました。また、コロナウイルス専用に500床の用意がありましたが、実際には最大40床程しか使用しないで済んでいるとのこと。

 

しかし、ここで油断してはいけないですね。みんな自粛生活に辟易してきて、最近は何事もなかったかのように外出を楽しんでいる人が増えました。マイン川の川沿いは日光浴を楽しんでいる人がわんさか居ますが、ソーシャルディスタンスなんて全く守られていません。うちの上の階に住んでいる学生たちは、友人を呼んでしょっちゅう遊びに出かけています。

規制緩和を求める大規模なデモも各地で起こりましたしね…それがドイツの現状です。こんな調子じゃ第2波が来るのも時間の問題ではないかと心配なので、我が家は引き続き自粛生活を続けるつもりです。

 

前置きが長くなりましたが、今回は私がコロナ関連の情報収集をするのに使っているサイトをご紹介します。

  1. ヴュルツブルクのニュースサイト

    www.wuerzburgerleben.de

  2. ヴュルツブルク市役所のコロナ情報のページ

    www.wuerzburg.de

  3. ヴュルツブルク大学のコロナ情報ページ

    https://www.uni-wuerzburg.de/corona/

  4. フランケン地方のニュースサイト

    www.infranken.de

  5. ヘッセン州のニュースサイト

    www.hessenschau.de

  6. 世界ニュースのサイト

    www.tagesschau.de

全てドイツ語サイトですがGoogleChromeの翻訳機能を使えば、ドイツ語が全くできない私でも読むことが出来ます。これだけ読めば、大体の動向は掴めているんじゃないでしょうか。ちなみに世界の感染者数動向はこちらのサイトを参考にしています。

あと、もちろん日本領事館からの情報もチェックしています。まだ未登録の方は旅レジの登録は忘れずに…!

終わりが見えないコロナとの闘いに疲れてきましたが、みんなで頑張って乗り越えましょう!

 

 

ところで皆さんDeepLってご存知でしょうか。ドイツの会社が作った無料翻訳サイトなのですが、これがGoogle翻訳より自然で違和感のない翻訳をしてくれると評判なんだとか。

最近日本語対応になったそうで、私も大家とメールする際に使ってみましたが、ちゃんと意思疎通が出来ました。「いつからそんなにドイツ語が出来るようになったんだ!」と言っていたので、なかなか良いんじゃないでしょうか。

ドイツ語に不自由している方は、是非試してみて下さい!

www.deepl.com

 

以上、私が参考にしてるニュースサイトのご紹介でした。

【災害対策】マイン川と洪水ハザードマップ

先日ドイツにハリケーン「Sabian」が接近し、領事館から注意喚起のメールが届きました。

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ハリケーン接近中

倒木や土砂災害以外に冠水にも気を付けてと書いてあり、心配になった私。ヴュルツブルクもマイン川が流れており、我が家も川のすぐそばです。

 

山地が多く急激に増水する日本の川と違い、平野を流れるヨーロッパの川は流れがゆっくりなので、徐々に増水し溢れるとのこと。

なので注意していれば、気づいた時には時すでに遅し…となることはなさそうですが、一度氾濫するとなかなか水が引かない…という欠点もあるそうです。(数週間とか。)

 

早速ハザードマップを探してみました。

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結構な範囲で水没するじゃん…。もちろん我が家も水没エリア内。水没したら道路に停めてある車もオジャンです。

 

こちらのサイトによると小規模なものを含めると、ほぼ毎年ヴュルツブルクのどこかしらで発生しており、2003年と2011年には大規模な洪水があったそう。1980年代半ばに行った工事のお陰で、被害はほとんどなかったそうですが…。

 

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出典:www.wuerzburg-fotos.de 

 

 

天気予報でレーダーを見ていれば、いまどの辺りにハリケーンが来ているかを知ることができますが、問題は上流で大雨が降った場合、下流の町での川の増水にはタイムラグがあるということ。なので水位を確認できるサイトを探しました。

 

こちらのサイトから最新水位がチェックできます。

www.hnd.bayern.de

こんな感じでグラフ化されており、リアルタイムで更新されるので安心です。350cmを下回っているぶんには大丈夫。

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グラフ下の2-Tages-Trendをクリックすれば、今後48時間の推移予測が見られます。

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こんな感じ。

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今回のハリケーンも日をまたいでの接近だったので、寝ている間に氾濫したらどうしよう…と思っていたのですが、予測を見て安心することが出来ました。

 

先ほど載せたハザードマップの詳細は、下記方法で見ることが出来ます。

①ページ左側のHochwassermarken / Überschwemmungs­gebieteをクリック

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Überschwemmungsgebiete und wassersensible Bereiche in der Pegelregion(下図の赤矢印)をクリック

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幸い今回のハリケーンで氾濫することはありませんでしたが、災害はいつ起こるか分かりませんからね。一度ハザードマップを確認してみてください。ハリケーン接近時はこまめなチェックを!

 

以上、マイン川と洪水ハザードマップでした。

シュタイフミュージアムに行ってきた!

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ギーンゲン(Giengen)にあるシュタイフミュージアム(Steiff Museum)に行ってきました!

 

場所はこちら

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住所:Margarete-Steiff-Platz 1,89537,Giengen an der Brenz

 

営業時間

ミュージアム  毎日午前10時~午後6時(最終入場は午後5時)

アウトレットショップ  毎日午前10時30分~午後6時

レストラン(Bistro Knopf)  毎日午前11時~午後5時

12/25,26、1/1Karfreitag(聖金曜日のこと。年によって異なります。2020年は4/10。)は休館。12/24,31は午後1時までの営業。

※2020年1月現在。最新情報は公式HPでご確認下さい。

※注意 2020/1/27は棚卸しのために閉鎖。(ファクトリーアウトレットのみ営業)

 

電車でも行けます(Giengen駅から徒歩3分)が、私たちは車で行きました。駐車場は建物のすぐそばにあります。

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駐車券をミュージアムのチケット売り場で出すのを忘れずに。4時間無料にして貰えます。

 

クロークに荷物を預け、チケットを大人10ユーロで購入。英語か日本語の回どちらがいいか聞かれたので、日本語を選ぶと少し待ってねとのこと。20分くらい待ちました。

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レジ横のくまさんのとなりで待機

ラッキーなことに、日本語回は私たちの貸し切り!土曜日の13時くらいに行きましたが、どうやらこの時間は空いている様子。14時半くらいにはチケット売り場が混雑し始めていたので、ランチタイムはチャンスかも。

 

前半はシュタイフ誕生の物語&ミュージアムのキャラクターと一緒に、行方不明になった3000匹のくまちゃんを探しに行くというストーリー。お話を聞きながら動くぬいぐるみ達を見てまわります。

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ぬいぐるみ達の海

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北極ゾーン

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さいごは世界中に散っていたくまちゃん達に会えました

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日本のくまちゃんも発見

無事くまちゃんを発見し、後半はいろんなぬいぐるみ達の展示コーナーからスタートです。

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実際に乗れるぬいぐるみもあります。

見終わったら次はヘビの滑り台or階段(エレベーター)で、下のフロアに移動します。

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大人も結構すべってました。もちろん私も。

このフロアにはシュタイフ誕生から今日までの作品が展示されています。

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創設者のシュタイフさん

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ルーズベルト大統領とティディベア

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我らがくまもんを発見

実際にぬいぐるみを制作している様子が見られるコーナーもありました。

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綿を少しずつ丁寧につめてました

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仕上がりまでの流れも展示されています。日本語あり!

また、ここでは自分だけのオリジナルのベアを作ることが出来ます!

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ぬいぐるみを選び→洋服のロゴをチョイス→メッセージか名前をプリントできます

15分程で完成するそうで、記念にぴったりですね!お会計は展示エリア終了後、最初にチケットを買ったレジでします。

私もと~~っても作りたかったけど、今回は他に狙っている子がいるので断腸の思いで諦めました。

 

最後はミュージアムショップです。世界最大なだけあって、品ぞろえが豊富です。

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アインシュタインベアちゃんも居ました

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キーホルダーもかわいいです

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ベビーウェアもたくさんあります

そして!私が今回狙っていたのがこちら!!

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2020年版 シュタイフミュージアム限定ベアです!

私の好みのお顔&今年は私の大好きなピンク!(去年は水色)シュタイフはドイツに居る間にいつか買いたいと思っていたんですが、ついにその時が来た!って感じでした。

「いいお値段だけど…!ドイツ留学の記念にもなるから…!日本では買えないから…!」と夫に懇願し、少し早いけど誕生日プレゼントの代わりに買ってもらいました~!

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慎重なる協議の結果、見事選ばれ我が家にやってきたNo153ちゃん

シュタイフによると、シュタイフのぬいぐるみは品質が良く、丈夫で長持ちするので、ドイツでは母から子へと代々受け継がれるそう。このぬいぐるみもいつか私たちの子供へと受け継ぐのでしょうか…私はあげません(笑)

大人向け商品(キッズ用の安いやつじゃなくて、高い価格帯のシリーズ)は、会計時に箱は必要かと聞かれるので、是非もらってください。こんなかわいくて丈夫な箱に入れてくれます。(無料です。)

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また、ミュージアムの外には別棟があり、そちらがアウトレットショップです。

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ミュージアムショップに比べると品数は少ないですが、掘り出し物が見つかるかもしれません!割引率は商品によって様々ですが、かなりお得に買えます。

ミュージアムショップは何回でも入れるので、欲しい子が居たらまずはアウトレットショップを見てくるといいと思います。

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こちらは正規料金の半額

ここで出会ってしまったのが、こちらのくまちゃん。

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シュタイフのくまちゃんには名前がついています。この子はGeorgeくんです。

なんと定価69ユーロがアウトレット価格48.95ユーロになり、そこから更に値引きで30ユーロになっていたのです!

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値段とお顔を夫が大変気に入り、こちらのくまちゃんも購入。

あとで日本向けのネットショップでの販売価格を調べたら16,000円と分かり、さらに得した気分に(笑)

「たくさん仕入れて転売したらめっちゃ儲かるじゃーん!」と盛り上がりました。めんどくさいからやらないけど。

 

ミュージアムとショップで、だいたい2時間くらいの滞在でした。

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実際のシュタイフ工場はこの透明な建物

ミュージアムにはレストランも併設されているので、ここでランチをしてもいいですね。

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見学後、ついでにギーンゲンの街並みも見てきました。

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もともと小さな町ですが、まあ…特に何もありません(笑)町の所々にくまのオブジェがあるくらいですので、時間があればお散歩がてらに行ってもいいかな?という感じでした。

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ミュージアムもかわいくて大人でも楽しめましたし、お得にショッピングもできて大満足でした。ローテンブルクやディンケルスビュール、ネルトリンゲンとセットで観光してもいいですね。

また、フランクフルトからは少し遠いので、時間が無い場合はWertheim Village にシュタイフのアウトレットショップがあるので、そちらに行ってもいいと思います。

 

以上、シュタイフミュージアムでした!

【100均 おススメ】ドイツでも快適☆ウォシュレット生活

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みなさんは自宅トイレのウォシュレット、どうしてますか?

 

トイレ天国JAPANで生まれ育った我々には、海外のトイレは辛いですよね。私もウォシュレットがないとダメ派です。

中には日本からウォシュレットを購入して持ってくる強者もいるようですが、規格が合わず設置できない場合もあります。

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うちのトイレに至っては、四角形です…

我が家ではずっとPanasonicの携帯ウォシュレットを使っていたのですが、実はドイツに越してきてからの1年間ですでに2本壊れ、現在3本目…。

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Panasonic 携帯用おしり洗浄器 ハンディ・トワレ DL-P300

フォローするわけじゃありませんが、使えている間は快適なんですよ。それに本来は旅行用で、毎日酷使すること前提に作られてないでしょうから、寿命が短くなっても仕方ないのかなと…。

でも1本約6,500円するので痛い出費ですし、ドイツからでは再購入が出来ないので困ってました。

ですがそんな問題を一気に解決する大変便利なモノを、今回の一時帰国で見つけたのでご紹介したいと思います。

 

それが、ダイソーの携帯ウォシュレットです!

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ペットボトルにつけて使用するもので、ノズル部分のみが売られています。

たまたま見つけて100円だしと思い、ためしに購入したのですがこれが大正解。

 

ドイツのペットボトルにも、きちんとつきました。

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国によってはペットボトルの口のサイズが違って、つかない場合もあるようなので、確認した方がいいかもしれません。

 

さっそく水量を確認します。

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女性の私が片手で押しても、簡単に十分な水量が出ました。私の体感ではPanasonicのものと、変わらないと思います。

ノズルを押し込めばペットボトルの中に収納することも可能です。うちではつけっぱなしにして、トイレの脇に置いてます。

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難点はペットボトルを傾けた時に、ノズルの先から少し水が漏れることですかね。勢いよく傾けると、太ももの内側などが濡れてしまうので、気を付けてゆっくり使った方がいいです。

でも100円でこのクオリティなら、素晴らしいと思います。機械じゃないので壊れることもないですしね。

 

ドイツでのウォシュレット生活に2万円近く費やした我が家…。もっと早くこの商品を知りたかったですね(笑)

非常におススメですので、ぜひお試しください☆

フランケンシュタイン城🎃ハロウィン祭り

フランケンシュタイン城のハロウィン祭りに行ってきました!

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 場所はこちらf:id:hanarino:20191029015943j:plain

フランクフルトから車で45分程、ダルムシュタットの南にあります。

 

この城は、なんとあの怪物フランケンシュタインのモデルになった廃城です。

「フランケンシュタイン」というのは、この城を13世紀以前に建築した貴族の名前ですが、17世紀後半に城主だったヨハン・コンラード・ディッペルという男が、この城で死体の解剖実験をしていて、夜な夜な死体を盗んでいるという噂もあったとか・・・。

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そんなお城で毎年10月~11月に開催されるハロウィンイベントは、今年でなんと40周年!(日程は変わるので要チェック)ドイツ国内最大規模のイベントなんだそう。

14歳以下は入場禁止本格Dayと、子供向けの恐怖度を抑えたKinder Dayがあります。私たちが行ったのは本格Day。 

 

お城のすぐ近くにも駐車場があるのですが、イベント期間中は駐車できません。

少し離れた場所に無料ハロウィン用の臨時駐車場(Mainstraße 130, 64319 Pfungstadt)がありますので、そちらに停めます。

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toom BaumaektとEDEKAの看板が目印です

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赤丸の部分が臨時駐車場になっています

ここから15分ごと無料のシャトルバスが出ていますので、そちらに乗って下さい。バスに乗る前にはチケットとバッグの中身のチェックがありますので、準備しておくとスムーズです。15分前後でお城に到着します

 

セキュリティチェックはかなり厳しめ。ボディチェックがしっかりあるので、男女で分かれて受けます。バッグの中身も再度ここでチェックされます。1ユーロで荷物を預けることも可能です。(1.5ℓ以上の容量があるバッグは持ち込めません)

他にも持ち込めないものなどのルールがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください。(英語です)

 

セキュリティを通過し、チケットの確認が終わりゲートを進むと、お酒や軽食を販売しているSafety Areaがあります。f:id:hanarino:20191029010407j:plain

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ビールが4ユーロ、フライドポテトが2ユーロ程。

この日のイベントは19時から翌1時まで。城の敷地内に入れるようになるまで、こちらで待ちます。私たちは18時30分くらいに到着しましたが、ほとんど並ばずに入れました。

帰り際(20時半くらい)に見た時には長蛇の列ができていたので、並びたくなかったら早めの時間に来た方がいいです。f:id:hanarino:20191029010713j:plain

中央のスクリーンの脇からお城の敷地内に入ります。

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全体MAP

※公式HPより 

 

中に入ると、あちこちにゴーストやモンスター、ピエロ、魔女達がいます。

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気が付くと後ろに居たりするので、結構びっくりします。写真は撮れなかったけど、フランケンシュタインも居ましたよ!

日本ではお客さんへのタッチは禁止ですが、ここのおばけには問答無用で襲われます。羽交い絞めにされたり、さらわれて箱に入れられたり、色々です。

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羽交い絞めにされるワタシ

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ピエロに捕まって、足の裏をこちょこちょされるお姉さん。

夫は狼男たちにさらわれて、藁まみれにされていました(笑)

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全体MAPを見てもらえば分かりますが、中央のステージがある広場よりも、その外周の方が色々あって、モンスターたちも沢山います。

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中央ステージではスリラーダンスをやっていました。時間で色々やってるみたいです。f:id:hanarino:20191029012552j:plain

他にもゾンビ工場とか、人体解剖部屋とか色々ありましたけど、グロ画像なので自粛します(笑)鼻につく血の匂い?が立ち込めていて、結構リアルでした。

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ゾンビ部屋の血のバスタブ

チケットは事前販売か公式HPからのオンライン購入のみ!現地での当日販売はしていませんのでご注意ください!日にちによって料金が変動しており、私が行った日はおとな30ユーロでした。

優先入場やビュッフェなどが含まれるVIPチケット(90ユーロくらい)というのもあるのですが、個人的には通常チケットで十分だったと思います。高いし。

frankenstein-halloween.de

 

私はお化け屋敷が苦手で、富士急戦慄迷宮なんて絶対に入れない人間ですが(グロは平気)、かなり楽しかったです!本格的ですけど沢山人が居ますし、怖くて歩けない…なんてことはありませんでした。

イベント会場内には万が一に備えた救急車や、セキュリティが沢山いますので、何かあっても安心です。 

ちなみにお客さんもコスプレしてもOKだそう。この日はシスターの亡霊軍団がいましたよ(笑)

 

本物のお城でやるハロウィン🎃は、日本では体験できないので、ぜひ行ってみてください!寒くなる日もありますので、防寒対策は忘れずに~!

秋の味覚 フェダーヴァイザー(Federweißer)

フェダーヴァイザー(Federweißer)のシーズンも、残り少なくなってきました。

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フェダーヴァイザーはまだ発酵途中で、通常のワインよりアルコール度数が少なく、とっても甘い白ワインのことです。

ほかに赤とロゼもあって、赤はフェダーローター(Federroter)といいます。

発酵していて炭酸ガスが発生しているため栓の密閉ができず、運送が難しいため、あまり国外には出回らないという代物。ぜひドイツにいる間に楽しんでおきたいワインです。

 

値段も1本3ユーロ程でとてもリーズナブル。販売時期は9月初旬から10月末くらいまでで、スーパーでも手に入ります。ヴュルツブルクではKupschで売られていました。

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Kupschで購入したフェダーローター(Fedherroter)

赤・白・ロゼとそれぞれ飲みましたが、赤の方がよりぶどう感があって、白の方がスッキリした印象。濃厚な感じが好きなので、私は赤の方が好みでした。

またユリウス・シュピタール(Juliusspital)など、ワイナリーのフェダーヴァイザーも飲みましたが、ワイナリーのものの方が甘みが少なく、よりワインに近い印象です。

 

発酵加減は自分で調整することが可能です。購入後、「今の感じが好き!」と思えばすぐ冷蔵庫へ、もう少し発酵させたければ常温で置いておけばOKです。

また、店では蓋が半開きのため横にすることができず、縦置きで陳列されています。(常に蓋は密封せず、縦置きで保管が必要です。)レジでも横にしないようにご注意ください。

 

それからフェダーヴァイザーとは関係ありませんが、ワイナリーのぶどうジュースもとても美味しいのでおススメです!ドイツ語ではトラウベンザフト(Traubensaft)といいます。

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これはアイゼンハイムのワイナリーで購入したものですが、1本2ユーロでした。

非常に甘くて濃厚なぶどうジュースです。原液で飲んでも贅沢な気分になりますが、ドイツ風に水や炭酸水で割っても美味しいです。

 

ワイナリーに行く際はぜひお試しください。