フランケンシュタイン城🎃ハロウィン祭り
フランケンシュタイン城のハロウィン祭りに行ってきました!
場所はこちら
フランクフルトから車で45分程、ダルムシュタットの南にあります。
この城は、なんとあの怪物フランケンシュタインのモデルになった廃城です。
「フランケンシュタイン」というのは、この城を13世紀以前に建築した貴族の名前ですが、17世紀後半に城主だったヨハン・コンラード・ディッペルという男が、この城で死体の解剖実験をしていて、夜な夜な死体を盗んでいるという噂もあったとか・・・。
そんなお城で毎年10月~11月に開催されるハロウィンイベントは、今年でなんと40周年!(日程は変わるので要チェック)ドイツ国内最大規模のイベントなんだそう。
14歳以下は入場禁止の本格Dayと、子供向けの恐怖度を抑えたKinder Dayがあります。私たちが行ったのは本格Day。
お城のすぐ近くにも駐車場があるのですが、イベント期間中は駐車できません。
少し離れた場所に無料のハロウィン用の臨時駐車場(Mainstraße 130, 64319 Pfungstadt)がありますので、そちらに停めます。
ここから15分ごとに無料のシャトルバスが出ていますので、そちらに乗って下さい。バスに乗る前にはチケットとバッグの中身のチェックがありますので、準備しておくとスムーズです。15分前後でお城に到着します。
セキュリティチェックはかなり厳しめ。ボディチェックがしっかりあるので、男女で分かれて受けます。バッグの中身も再度ここでチェックされます。1ユーロで荷物を預けることも可能です。(1.5ℓ以上の容量があるバッグは持ち込めません)
他にも持ち込めないものなどのルールがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください。(英語です)
セキュリティを通過し、チケットの確認が終わりゲートを進むと、お酒や軽食を販売しているSafety Areaがあります。
この日のイベントは19時から翌1時まで。城の敷地内に入れるようになるまで、こちらで待ちます。私たちは18時30分くらいに到着しましたが、ほとんど並ばずに入れました。
帰り際(20時半くらい)に見た時には長蛇の列ができていたので、並びたくなかったら早めの時間に来た方がいいです。
※公式HPより
中に入ると、あちこちにゴーストやモンスター、ピエロ、魔女達がいます。
気が付くと後ろに居たりするので、結構びっくりします。写真は撮れなかったけど、フランケンシュタインも居ましたよ!
日本ではお客さんへのタッチは禁止ですが、ここのおばけには問答無用で襲われます。羽交い絞めにされたり、さらわれて箱に入れられたり、色々です。
夫は狼男たちにさらわれて、藁まみれにされていました(笑)
全体MAPを見てもらえば分かりますが、中央のステージがある広場よりも、その外周の方が色々あって、モンスターたちも沢山います。
中央ステージではスリラーダンスをやっていました。時間で色々やってるみたいです。
他にもゾンビ工場とか、人体解剖部屋とか色々ありましたけど、グロ画像なので自粛します(笑)鼻につく血の匂い?が立ち込めていて、結構リアルでした。
チケットは事前販売か公式HPからのオンライン購入のみ!現地での当日販売はしていませんのでご注意ください!日にちによって料金が変動しており、私が行った日はおとな30ユーロでした。
優先入場やビュッフェなどが含まれるVIPチケット(90ユーロくらい)というのもあるのですが、個人的には通常チケットで十分だったと思います。高いし。
私はお化け屋敷が苦手で、富士急の戦慄迷宮なんて絶対に入れない人間ですが(グロは平気)、かなり楽しかったです!本格的ですけど沢山人が居ますし、怖くて歩けない…なんてことはありませんでした。
イベント会場内には万が一に備えた救急車や、セキュリティが沢山いますので、何かあっても安心です。
ちなみにお客さんもコスプレしてもOKだそう。この日はシスターの亡霊軍団がいましたよ(笑)
本物のお城でやるハロウィン🎃は、日本では体験できないので、ぜひ行ってみてください!寒くなる日もありますので、防寒対策は忘れずに~!