ドイツ留学☆ヴュルツブルク滞在記

研究者の夫についてドイツへ引っ越した主婦のブログです。

銀行口座の開設

今日は銀行口座の開設の流れをご紹介します。

ヴュルツブルクにもいくつか銀行がありますが、私たちはSparkasseで口座開設しました。

いくつか支店がありますが、私たちはRathausのそばの支店で契約しました。

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場所はこちら

f:id:hanarino:20190412051529j:plain住所:Domstraße 1, 97070 Würzburg

Telefon: +49 931 382-0
Fax: +49 931 382-1360
E-Mail: Domstrasse@Sparkasse-Mainfranken.de

 

営業時間:月~金 9:00~12:00 14:00~17:00

     土日祝 休業

     ATMは24時間利用可。

                  口座開設等の相談(オフィス業務)は月~金の8:00~20:00で受付。

      ※2019/3月時点

 

口座開設の際には事前予約が必要です。こちらの店舗には英語が話せるスタッフもいました。直接店舗に行くか電話すれば、予約が取れると思います。

 

必要な持ちもの

  • パスポート
  • 住民登録票

 

店舗に入ると総合案内のスタッフが座っているので、口座開設の件で予約をしている旨を伝えると、奥の個室へ案内してくれます。

ドイツで普通預金口座はGirokontoといいます。個人ではなく夫婦名義の口座が開設できたので、我が家はそうしました。(キャッシュカードは2枚。それぞれが貰えます。)パスポートと住民登録票を渡すと、色々パソコンで登録をしてくれます。

毎月口座の維持手数料がかかりますが、プランによって金額が異なるので、説明を受けて選びます。(3つくらいありました。)銀行員と不動産屋のエージェントにおススメされたので、我が家は毎月6ユーロのプランで申し込みました。振り込みや引き出しの手数料は無料です。

 

ネットバンキングも一緒に申し込むと便利です。無料サービスですが、申し込まないと利用できません。もし聞かれない場合は、こちらから申し出ましょう。専用のアプリがあるのでスマホにダウンロードして、パスワードなどを設定すればOKです。私たちの時は銀行員さんが一緒に手伝ってくれました。

あとは必要な書類にサインをして、IBANとBICコード(自分の口座番号と銀行の支店コード)の記載された仮カードを貰って終了です。手続きは30分くらいで終わります。

ちなみに仮カードではATMからの入出金・振り込み等はできませんのでご注意ください。支店窓口での手続きが必要です。

 

キャッシュカードは申し込みから1週間後くらいに自宅に届きました。一緒にPINコードが記載された書類も届きます。PINコードも夫婦で別々です。

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キャッシュカード

出典:Sparkasse  FAQ

                                            

ATMについて

ATMはあちこちにありますが、英語表示も選べるので大丈夫です。

利用するサービスによって機械が違うので、確認してください。たいてい機械の上に表記されています。(Auszahlungが出金Einzahlungが預金Überweisungが振込

またSparkasseのATMなら監視カメラなどもついているので、大丈夫だとは思いますが、スキミングや小型カメラなどが怖いので、カードを差し込むときは差し込み口を引っ張って、本来の機械の上にスキミングの機械がくっついてないか確認暗証番号を入力する時は手で隠して入力するようにしています。

こちらのサイトでATMでの犯罪について分かりやすく紹介されています。

www.card-user.net

 

ネットバンキングについて

ネットバンキングの利用には2つのアプリが必要です。ひとつはネットバンキングのサイトを開くもの、もうひとつはオンライン取引時に必要なワンタイムパスワード(TAN)を確認するためのアプリです。

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Sparkasseのネットバンキング メインアプリ

 

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ワンタイムパスワード(TAN)確認用アプリ

メインアプリから取引の申し込みをすると、最後に6桁のワンタイムパスワード(TAN)の入力画面になります。するともうひとつのアプリ(S-pushTAN)に自動的にパスワードが発行されるので確認し、メインアプリに戻って入力すれば取引完了です。

簡単で分かりやすいですし、英語選択できるので大丈夫です。

 

銀行口座の開設は生活の基盤をつくる上で絶対に必要ですので、住民登録が完了したらすぐに行った方がいいですよ。

 

以上、銀行口座の開設についてでした。