駐禁切符を切られた件
ドイツは日本と違って特に標識が無い場合は、路上駐車OKです。
もちろん駐車場を契約することも可能ですが、ヴュルツブルクは駐車場が少ないのと、料金が高い&狭くて停めづらい為、みんな道路沿いに停めています。
ただ、道路によっては「Bewhoner Parkausweis(住民用駐車許可証)」が必要な場合があったり、「2時間まで無料」など制限があったりするので、標識を確認して停めなければいけません。あとは、車庫の前などは停めてはいけません。
我が家の前の道路も、駐停車禁止の範囲には標識看板がありますが、それ以外の場所はいつも沢山車が停まっています。
そのほか特に制限をするような標識は見当たらないし、Bewhoner Parkausweisを持っていない車もたくさん停まっているので大丈夫なんだと思い、私たちも停めていたら…
みごとに駐禁取られました。
違反理由などが書かれているのですが、これによると「指定されたエリアのみ駐車可能」とのこと。
「駐停車禁止のエリア外にちゃんと停めたのになんで?!」と思って調べてみたら、白線で囲われた場所以外は停めちゃいけないってことらしい。
「そうだったのか…みんな白線の外にも停めてるのにな…。」と思いながら、罰金を支払い車を移動した翌日…また駐禁を取られました。
今度は「Bewhoner Parkausweisを持っている場合のみ駐車可能。」ですって。「ええ~なんで?どこにあるのよ、そんな標識!」と思って、改めて道路を探してみたら…
ありました標識。
道路の始まりの隅っこにひっそりとありました。ついでに夜間の走行も、許可された人以外は禁止だそう。
日本で駐禁なんて取られたことないのに…トホホ(T T)
ていうかダメなら一度に全部言ってくれればいいのに…罰金が1回15€と安いのがせめてもの救いです。
ちなみに罰金は駐禁切符に書かれている指定口座に、違反番号を表記して振り込みをすればOKです。私たちはネットバンキングで振り込みました。
でも!ここで疑問なのが「みんな停めてるじゃん!」ということ。
しばらく観察してみると、どうやら年末年始や土日祝日、平日の夜は違反を取り締まる人が来ないので、みんな白線もBewhoner parkausweisも無視して、停めているようです。
私たちはそのまま平日の昼間も駐車していたので、まんまと駐禁を取られてしまったという訳です。
という訳でドイツで路上駐車する場合の注意点ですが、
- 標識は分かりづらい場所にある場合があるので、よく探してみること。
- みんな停めてるからって、安心して停めたら大間違いな場合もある。
初めて行くような町はややこしいので、あんまり路駐しない方がいいかもしれません。次回Bewhoner parkausweisの取り方を書こうと思います。
以上、路上駐車についてでした。