ドイツ留学☆ヴュルツブルク滞在記

研究者の夫についてドイツへ引っ越した主婦のブログです。

ドイツ☆クリスマスマーケットin2018①

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昨年のクリスマスの様子をアップします。

 

11月下旬から12月23日まで(マーケットによって異なります)、ドイツ各地でクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)が開催されます。

ヨーロッパではアドベント(待降期)といい、クリスマス当日までの4週間(日曜日を4回含む)、キリストの誕生を祝う準備をする為の期間があります。

 

ロウソクを4本用意し、日曜日ごとに1本ずつ明かりを灯していきます。ドイツの有名なお菓子シュトレン(Stollen)も、このアドベントの期間の為のお菓子で、少しずつ食べながら、クリスマス当日を楽しみに待つ訳です。

クリスマスマーケットは、その準備に必要なものを買うためのマーケットなので、クリスマス当日はやってないんですね。

 

今回はヴュルツブルクとフランクフルトの様子をご紹介します。

 

ヴュルツブルク

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開催期間:2018年11月30日~12月23日

月~土曜日:午前10時から午後8時まで

日曜日  :午前11時から午後8時まで

 

ヴュルツブルクのクリスマスマーケットは、他の大きな都市のマーケットと比べるとこじんまりとしてますが、広場にあるマリエンカペレとのコラボレーションはとっても雰囲気があって、美しいです。

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マルクト広場のマリエンカペレ

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オーナメントや木のオブジェ、スノードーム、はちみつ、お菓子など様々な店が並びます

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大きなサンタがいました

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脇道も綺麗に飾り付けされています

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ソーセージやグリューワインが楽しめます

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ホットドック。とても美味しかったです。

ドイツ語が話せなくても、欲しいものを指さしながら、「Das,bitte!」(これ下さい)と言えば全然大丈夫でした。話しかける時は「Hallo!」(こんにちは)、最後は「Danke,Tschüs!」(ありがとう、バイバイ)と言えば完璧ですね。

 

フランクフルト

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開催期間:11月26日~12月22日

月~土曜日:午前10時から午後9時

日曜日  :午前11時から午後9時

 

1393年から始まったマーケットで、世界で最も古いクリスマスマーケットです。ドイツでも最大規模のマーケットのひとつで、毎年世界中から何百万人もの人々が訪れます。

 

特にレーマー広場はきれいです。

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大きなクリスマスツリー。建物と同じくらいの高さがあります。

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さまざまなショップが建ち並びます。鹿のオブジェが素敵です。

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大きなメリーゴーランド。子供たちが楽しそうに乗ってました。

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キリストの誕生の場面を再現した人形。

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フランクフルトで購入したスノードーム


ちなみに私が集めているのが、各町のマーケットのグリューワインのマグカップ。デザインがそれぞれ違い、町の名前も入っているのでお土産に最適です。不要であれば、マグを返すとデポジットのお金が返金されます。(2ユーロくらい)

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左からヴェルトハイム、ヴュルツブルク、フランクフルト2種類

どの町のクリスマスマーケットも、個性があって素敵です。次回はヴュルツブルクから近い、穴場な町のクリスマスマーケットの様子をアップします。