ドイツでパンを買う
ドイツでパンを買うなら
- パン屋で買う
- スーパーで買う のどちらかです。
パン屋でパンを買う場合は、ガラスケース越しに注文をしないといけません。
私も最近やっとパン屋デビューをしましたが、指さし&「Zweimal das,bitte.(2つ下さい)」レベルのドイツ語で、なんとか買ってます。
ドイツ語が堪能であれば何も問題ありませんが、話せない場合は、最初のハードルが高いと思います。
なので今回は気軽&簡単なスーパーで買う方法についてご紹介したいと思います。
スーパーでは「袋に入っているものを買う」か、「パンコーナーから自分で選んで買う」ことが出来ます。
袋入りはたくさん入っていて安いのでお得ですが、味もそれなりだと思います。
パンコーナーのパンは店によって様々ですが、結構おいしいと思います。
たまにある「3つで1ユーロ」みたいなセールの時が、狙い目です。
紙袋が置いてあるので、自分で袋に入れてレジに持って行けばOKです。
トングがある場合もありますが、無い場合はなんと手づかみです…(-_-;)
ドイツのパンは固めなものが多く、日本で売っているようなふんわりしたパンは少ないです。柔らかいものが欲しい場合、失敗しないのはクロワッサンとドーナツだと思います。
こちらは私が好きなチョコ入りのクロワッサン。日本で売っているものより大きく、1個50セントくらいです。
それからドイツといえばプレッツェルが有名ですね!
ドイツのプレッツェルは中がもっちりしていて、焼きたてはとっても美味しいです。
ただ時間が経つとだんだん固くなってしまうので、半日ぐらいの間に食べないといけません。我が家でも一度食べようと思ったら、歯が立たないレベルにカチカチになっていたことがありました。
おいしいプレッツェルが食べたい…でも毎日パン屋に行くのはめんどくさい…。
ということで最近見つけたのが、こちらの冷凍プレッツェルです。
焼く前に10分前後、常温で置いておきます。
定番の粗塩をまぶしたプレッツェルにする場合は、添付の塩をまぶします。
モードによって異なりますが、200~220度で約15分程焼けば完成です。
好きな色目になるまで焼けばOKですが、後半茶色く色づき始めると早いので、注意してください。
プレッツェルはドイツ語ではブレーツェル(Brezel)といいます。
パン屋では、ほかにも種がまぶしてあるものや、バターが挟んであるものも売ってます。色々バリエーションはありますが、でもやっぱり焼きたてが一番だと思いました。
焼くひと手間は必要ですが、安くておいしいので是非試してみてください。
以上ドイツでパンを買う、でした。
Bewhoner Parkausweisの取得方法
ドイツでは路上駐車OKですが、住民専用の駐車エリアに車を停める場合は、「Bewhoner Parkausweis(住民用駐車許可証)」が必要です。
アルファベットで区分されていて、許可証と同じアルファベットの範囲の道路であれば、家から離れている場所でも停めることが出来ます。
この許可証がないと、いつぞやの私たちのように駐禁を取られます。
★申請方法
申請場所はRathausです。
住所:Rückermainstraße 2, 97070 Würzburg
営業時間:月 7時30分~13時00分
火 7時30分~13時00分
水 7時30分~12時00分
13時30分~16時00分
木 8時00分~12時00分
13時30分~18時00分
金 7時30分~12時00分
土 休館日
日 休館日
※終了時刻の30分前までで受付締切 2019年2月現在
必要なもの
- 申請用紙(こちらから印刷可能)
- 住民登録票
- パスポート
- 車の登録証明証(Zulassungsbescheinigung)
- 手数料(申請期間により異なる)
Rathausに入ってすぐ左の部屋です。
南側にある違う入り口からも入れますが、初めて行くなら正面玄関から入った方が分かりやすいと思います。
事前予約は不要です。入ると受付の機械があるので、受付票を発行して待ちます。
モニターに自分の受付番号が表示されたら、座席番号を確認して室内に入ります。
Schalterが座席番号です。
あとは必要な書類を渡して、手数料を支払えばその場で貰えます。
手数料の支払いは専用のカードを渡されるので、そちらを精算機に入れて支払います。精算が終わるとレシートが2枚出てくるので、片方を担当者に渡せばOKです。
手数料は
- 2年間:61ユーロ
- 1年間:30.50ユーロ
- 半年 :20.50ユーロ
- 3か月:10.50ユーロ
これに別途、公証シール代30セントと住宅街の夜間運転の許可を貰う場合は2.50ユーロが必要です。
ちなみに環境ステッカー(Umweltplakette)も、頼めば一緒に5.30ユーロで発行してくれます。
ドイツでは排気ガス規制区域「環境ゾーン(Umweltzone)」あり、排気量の基準を満たしていない車は通行出来ません。
通行する為には、基準を満たしていることを証明するステッカーを、車の助手席側のフロントの隅に貼らなければなりません。(違反すると罰金)
車であちこち行こうと思っている人は、一緒に発行してもらった方がいいですよ。
以上、Bewhoner Parkausweisの取得方法についてでした。
駐禁切符を切られた件
ドイツは日本と違って特に標識が無い場合は、路上駐車OKです。
もちろん駐車場を契約することも可能ですが、ヴュルツブルクは駐車場が少ないのと、料金が高い&狭くて停めづらい為、みんな道路沿いに停めています。
ただ、道路によっては「Bewhoner Parkausweis(住民用駐車許可証)」が必要な場合があったり、「2時間まで無料」など制限があったりするので、標識を確認して停めなければいけません。あとは、車庫の前などは停めてはいけません。
我が家の前の道路も、駐停車禁止の範囲には標識看板がありますが、それ以外の場所はいつも沢山車が停まっています。
そのほか特に制限をするような標識は見当たらないし、Bewhoner Parkausweisを持っていない車もたくさん停まっているので大丈夫なんだと思い、私たちも停めていたら…
みごとに駐禁取られました。
違反理由などが書かれているのですが、これによると「指定されたエリアのみ駐車可能」とのこと。
「駐停車禁止のエリア外にちゃんと停めたのになんで?!」と思って調べてみたら、白線で囲われた場所以外は停めちゃいけないってことらしい。
「そうだったのか…みんな白線の外にも停めてるのにな…。」と思いながら、罰金を支払い車を移動した翌日…また駐禁を取られました。
今度は「Bewhoner Parkausweisを持っている場合のみ駐車可能。」ですって。「ええ~なんで?どこにあるのよ、そんな標識!」と思って、改めて道路を探してみたら…
ありました標識。
道路の始まりの隅っこにひっそりとありました。ついでに夜間の走行も、許可された人以外は禁止だそう。
日本で駐禁なんて取られたことないのに…トホホ(T T)
ていうかダメなら一度に全部言ってくれればいいのに…罰金が1回15€と安いのがせめてもの救いです。
ちなみに罰金は駐禁切符に書かれている指定口座に、違反番号を表記して振り込みをすればOKです。私たちはネットバンキングで振り込みました。
でも!ここで疑問なのが「みんな停めてるじゃん!」ということ。
しばらく観察してみると、どうやら年末年始や土日祝日、平日の夜は違反を取り締まる人が来ないので、みんな白線もBewhoner parkausweisも無視して、停めているようです。
私たちはそのまま平日の昼間も駐車していたので、まんまと駐禁を取られてしまったという訳です。
という訳でドイツで路上駐車する場合の注意点ですが、
- 標識は分かりづらい場所にある場合があるので、よく探してみること。
- みんな停めてるからって、安心して停めたら大間違いな場合もある。
初めて行くような町はややこしいので、あんまり路駐しない方がいいかもしれません。次回Bewhoner parkausweisの取り方を書こうと思います。
以上、路上駐車についてでした。
生活上のルール
ドイツでは日曜日は安息日なので、みんな静かに過ごす日です。
お店もお休みですし、スーパーさえもやってません。(駅構内など除く)
なので散歩くらいしかする事がなく、とっても暇です。
またドイツ人は騒音に敏感なので、日曜日の掃除機・洗濯なども禁止です。
Ruhezeit(休息時間)といい、法律で定められているというのだから驚きです。
郷に入っては郷に従えですけど…日本人からするとすごく不便…。
そして何より厄介なのが平日の13時~15時。この時間帯も騒音禁止です。掃除も洗濯も何にも出来ません。
22時~翌6時も騒音禁止なのですが、それは理解できます。でも13時~15時って…(-_-;)
我が家のアパートにも廊下に張り紙があります。
この張り紙によると、
- 13時~15時と22時~翌6時は、ラジオ・テレビ・CDプレイヤーなどの音量を注意すること。
- 特別な日のお祝い(誕生日など?)でうるさくする場合は、事前に他の住民に知らせること。
- 楽器の演奏は13時~15時と20時以降は禁止。また1日2時間まで。
とのこと。その他、「避難経路の確保の為に廊下に荷物は置かない」「正面玄関は22時~翌6時まで施錠」「水道漏れが発生したらすぐに大家へ連絡すること」などと書いてあります。
しかも改めてネットで調べてみたら、基本的に夜22時以降はシャワーもダメ、トイレを流すのもダメだそう。
でも我が家は今まで普通にシャワー浴びてるし、トイレも流してますけど、特に苦情は来ていません。お年寄りが特にうるさいそうなので、この辺は建物の防音レベルと隣人によるようです。
生活リズム的に22時以降にお風呂はありえるし、朝までトイレにいろいろ溜めておくなんて絶対したくないし、とりあえず現状維持でいこうかなと思います。
以上ドイツの生活ルールでした。
車の購入をする
広場周辺にはお店が沢山あるし、重いものもネットで買えばいいので、車が無くても生活には困りません。
ですが、電車やバスは遅延が多いのと、あった方が行動範囲が広がるということで、我が家は車を購入することにしました。
ドイツ車といえばベンツ、BMV、アウディ、フォルクスワーゲンなど有名なメーカーが沢山あります。私たちもせっかくドイツに住んでいるんだから、やっぱりドイツ車がいいなあと当初は思いましたが、日本車の方が壊れにくい&値段が安いという理由で、結局TOYOTAで購入することに。
ヴュルツブルクのTOYOTAの店舗はこちら。
住所:
営業時間:月 8時00分~18時30分
火 8時00分~18時30分
水 8時00分~18時30分
木 8時00分~18時30分
金 8時00分~18時30分
土 9時00分~14時00分
日 定休日
※2019年1月時点。
この周辺に他のメーカーも店舗も沢山まとまってあります。(ドイツ、フランス、イタリア、日本、韓国など)
最初金曜日の14時くらいに行きましたが、金曜日の午後は週末に向けて皆さん休暇モードになっているみたいで、販売員があまり居なかったです。なので、行くなら月~木に行った方が良いと思います。
2年しか乗らない予定&納車が早いので、我が家は走行距離1,000㌔の新古車を購入しました。このTOYOTAは英語は通じる人が居ましたが、店によっては居ない場合もあるようです。
購入の流れ(新古車の場合)
- 店舗で申し込み&契約書にサインします。
- 指定口座に振り込み。
- 自動車保険の申し込みをしておく。(ディーラーで申し込みでもOK)
- ディーラーで車の所有者変更とナンバープレートの発行(車両登録)をして貰う。
- 引き渡し。
1→パスポートがあればOK。
2→まだドイツの銀行口座を持っていなかったので、TransferWiseで送金しました。
3→自動車保険に申し込みをすると、7桁の英数字の仮番号(eVB)が発行されます。この番号が車の登録手続きの際に必要になります。
4→パスポート、銀行口座、住民登録表、自動車保険の仮番号が必要です。自力でもOKですが、Rathausでの手続きは面倒なのでお願いしました。事務手数料は111.21€でした。(後日振り込み)パスポートは原本を数日預けるようになります。必要に応じて事前にコピーを取っておいた方がいいです。
5→引き渡しは、店舗まで行きました。
- 日本では車を購入する際は必ず車庫証明が必要ですが、ドイツでは路上駐車でOKなので必要ありません。
- 自動車保険は好きなものに加入すればOKです。保険料の支払いは車両登録後一ヵ月以内に行います。
- 自動車税の支払いは口座振替です。自宅に通知書類が届きます。
ドイツ版100円ショップ「Euro Shop」
日本にはたくさん100円ショップがあって便利ですが、ドイツにも100円ショップならぬ「Euro shop」があります。
すべて税込み1€で売っているので、日本円では124円前後(2019年1月時点)という感じです。
ヴュルツブルクには2か所店舗があります。
今回は広場の近くにある方のお店に行ってきました。
営業時間:月 9時30分~19時00分
火 9時30分~19時00分
水 9時30分~19時00分
木 9時30分~19時00分
金 9時30分~19時00分
土 9時30分~18時00分
日 定休日
※2019年1月現在
2階建てで、1階に文房具・工具・キッチン用具・そうじ用具・食品など、2階に手芸用品・衣類・DVD/CD・PCアクセサリー・カー用品・子供のおもちゃなどを取り扱っています。
日本の100円ショップと比べるとクオリティが良くないという話を聞いていたので、あまり期待してなかったのですが、思ったよりちゃんと?していました。
種類が多くなかったり、ものによっては壊れやすかったりするかもしれませんが、ちょっとしたものを買う分には十分使えると思います。私もかごとかチャッカマンとか買いましたが、ちゃんと使えています。
お土産用品もたくさん売られていました。
他にも観光地によくある「I LOVE ~」の雑貨やマグネットもありました。
BayernとかFRANKENと書かれたものもあって、ばらまき用のお土産を買うにはいいかもしれません。
日本の100円ショップで売られているような便利グッズはなかったですが、それなりになんでも揃います。
注意点としては、作りが雑だったり壊れてたりする場合があるので、ちゃんと確認して購入することと、ひとり凄くやる気がなくて、態度の悪いおばちゃん店員が居るので、出来ればその人のレジは避けることくらいです(笑)
以上、ドイツ版100円ショップ「Euro Shop」でした。
ドイツのDHL事情
先日初めてAmazonで買い物をしたのですが、本日無事に荷物が届きました!
ネット注文自体が初めてだったのと、DHLの評判の悪さを聞いて不安だったのですが、ちゃんと届きました。12:30~16:00配達予定で、12:35に来たので、時間通りです。
で、届いたまではよかったのですが・・・
荷物を受け取ってサインして「Danke schön!」と終ろうとしたら、配達のお兄さんが上を指さしながら、何か言ってます。どうやら「上の階の家の荷物預かってくれないか。」ということらしい。仕方がないので、言われるがままにサインして預かりました。
ドイツでは不在の場合、日本みたいに時間指定で再配達とかしてくれません。基本郵便局まで自分で取りに行かないといけません。なので、ご近所さんに預かってもらうって普通のことらしいです…。
今回はうちの荷物もあったのでついでに渡された感じですが、自分の荷物がなくても、ピンポン鳴って出たら他人の荷物を渡される事もあるそう。
いつ届けに行けばいいのか、はたまた取りに来るのか…。変な時に取りに来られても嫌だし…面倒なので意を決して届けに行きました。ドキドキしながらチャイム鳴らしましたが…出ない(T T)夫が帰宅後に行ってくれたけど、出ない。
結局もう一度行って3回くらいチャイム鳴らしたら、出てきて無事に渡せました。帰宅後「やっぱり面倒だから、あんまり預からないようにしよう」なんて話していたところ、我が家のチャイムが鳴り、夫が出ると先程のお宅の人が。
「ドイツ語話せないんだ。」と言うと、英語で「昼間留守にしていて、預かってもらってごめんね。さっきもすぐにチャイムに出れなくて、長い時間待たせてごめんね。友達とおしゃべりしてたの。」とのこと。わざわざ謝りに来てくれたのです。
近隣住民には恵まれたようで、いい人ばかりでよかったです。こんな感じなら、また預かってあげてもいいかなと思いました。